総合病院の医者の白衣を見て

日常

今日、リンパ節のCTの検査結果を聞くために病院へ行きました。体重減少としこりのようなものが増えていてガンかもしれないととても不安でした。そこは総合病院でたくさんの人が働いています。待合室で待っているときに自分の待っている科と関係ない診察室から男の先生が少し不機嫌そうに、だけどとても医者らしい感じで出てきました。女性のスタッフ(看護師さんか事務の人か研修医か)と一緒でした。白衣のひらひらしている長い白い感じを見て、いままでの医者とのことを思い出しました。

私の主治医は今、白衣を着ていません(かかりつけのクリニック)。知り合った時は病院で白衣でした。その病院ではいつも先生が診察室から待合室に出て来て直接呼んでくれました。私は病気が重かった時はよく寝てしまっていて、大丈夫?と半分起こされるように呼ばれることもよくありました。クリニックになった時に白衣を着ていないことに驚いて聞いたら、子供を多く診るから子供が医者ということを意識しすぎて身構えることのないよう、怖がらずに安心して話せるように、ということでした。

前に他院で当時の主治医(前主治医)に診てもらっていた時、病院で制服(白衣ほか)を販売しているのを見たことがあって、値段が思ったより高くて(○万円)本物の白衣はコスプレ白衣(○千円)とはこんなに違うのかー、と、驚きました。その前主治医にその時になぜか「いらない白衣があったらちょーだい!」といったら「いらない白衣なんてありません!」とわりと強くいわれました。(その口調に当時の私は何でそういう反応の感じなんだろう?変なこと言ったかな?と思ったような記憶が、、、)白衣がほしい!と興味を持ったのもわかるし(年齢的に制服的なものに興味があった)、先生は長く医者をやってるんだから一着くらいあまってるのとかいらないのあるんじゃないの?と思ってしまったのもわかるけど(いや、わからない、わかりたくない、けど、言ったのは私で覚えているからわかってしまう、、、)聞いたらそりゃ、「は???」となるしそれでもきちんと答えてくれた先生はすごくこころある良い先生だったと思う・・・・。

診察室にいる医者は大体みんな座っています。ドアを開けて診察室に入り挨拶をして診てもらう、その間に白衣を意識することは私はあまりありません。だけど今日は先生が先生らしく白衣で歩くところを見て医者や白衣の今までのことを思い出しました。きっかけは白衣で歩く姿から今の主治医が白衣を着て歩いていた時の姿を連想したことだったのかもしれません。

私は、患者です。医者側、スタッフ側に回ることはありません。白衣を着ることもありません。いろいろな医者がいる中で自分は患者としてどれだけ医者に治したいと積極的に思ってもらえる患者になれるだろうか。患者として医者に対してどういう態度や気持ちをもって診察に向かえばよりよい患者、より積極的に治したい患者であることができるのだろうか。そんなことも考えました。

そしてその後の診察、ずっと不安だった検査結果は、、、異常ありませんでした。だいぶ長い間自分の中の不安として抱えていたのですごくほっとしました。

病院は必要があるときに行くところです。普段から健康に対する意識や予防の心がけをして、なるべくいかないですむよう生活していきたいと思います。

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